重量級キャラに対して掴みを積極的に狙うべき3つの理由
オフレポすら書いてなくて久しぶりなにか書きたいなと思って重量級対策の1つを簡単に文字に起こしてみました。
人によってわかれると思うんですけどここでの重量級キャラは主にクッパ、ドンキー、リザードン、デデデ、ガノンドロフを中心に考えます。
重量級キャラ相手が苦手な人は結構いると思います。クッパ使ってるぼくもロックマンで重量級に対して苦手意識をもってます。
・1発が重くてひよってしまう
・立ち回り弱いというけれどイマイチ崩し方がわからない
・ドンキーやクッパに対して投げられるだけで負けてしまう
等々。一旦勝てるビジョンが見えなくなってしまうと絶対にどこかで投げられて負けるっていうイメージが頭から離れなくてそもそもどう立ち回っていいかわからなくなるっていう具合に陥りがちです。
そこで、対重量級が苦手(克服しつつある)且つクッパ使いのぼくがクッパ視点からしてやられると辛いうえに簡単な対策として''積極的な掴み''を試みるべき理由について解説していこうと思います。ワイヤー掴みのキャラも一部当てはまると思うんでよかったら参考にしてください。
①その場回避が弱い
リザードンを除いて他4キャラはその場回避の前隙が他のキャラと比べてが長くなおかつ全体Fも長いです。
掴みを避ける手段としてその場回避は代表的な行動ですがその場回避の全体Fが長いため、掴みに対してその場回避をしても重量級側から掴みが確定することは少ないというようになります。
これは重量級の掴みの発生Fが基本的に遅いという要素も加味していて、特にその場掴みからは重量級側のその場回避の終盤に掴みが噛み合わない限り反確で掴まれるというのは起こりにくいです。
②ガード→掴みという安定思考を崩せる
重量級は前述のその場回避にしろ基本的になにするにも遅いです。技の発生もその例ですが特にジャンプの踏み切りFが遅く、クッパはジャンプ踏切が8Fと最速組のシークやディディーの4Fと比べてなんと倍かかります。そういった投げ主力のキャラが考える安定行動というのがガーキャン掴みです。自由に動きづらくて投げから火力が取れたりバーストできるのならガードから入って反確で掴むという思考にいきやすいです(特にクッパ)。そういったガードに対して通るのが掴みです。
特にダッシュ掴みは良く通ります。敵が向かってくるとガードしがちである他、ガードしなくともその他の行動も遅いので動く前に掴めるといった状況が多々あります。
③投げることによって弱点である着地や崖の展開を作り出せる
これは他のキャラ対でも言える基本的なことかもしれないです。
重量級というのはとにかく着地と崖が弱いです。例えばクラウドに単発では安い上投げを0%からされるだけでもクッパは着地にウルトラ困ります。着地できないから結局崖に逃げますが崖も結局ウルトラきついです。投げコンがほとんどなく崖上が強いフォックスなんかもいい例です。
単発は安い投げであってもその後の展開でガン有利をとれることが多いので安定して有利状況を作れる掴みは投げコンのないキャラであっても重要だと考えられます。
以上がぼくがクッパを使っててやられる掴みが辛い理由です。1発が怖いからなるべく近づけない…という立ち回りは重量級側からしてもプレッシャーがかからないため伸び伸び立ち回れてしまいます。(ダックハントなど逃げながらでも勝てるキャラを除いて…)
よく通る掴みを積極的に使っていくことで有利展開にもなるし、精神的に負けてない印象を受けるので重量級側からしてもやりにくいです。
ひとつの対策として参考にしてもらえればと思います。